おだまきにようこそ
おだまきには、1991年の創設以来、20代から70代まで、年齢も障害も様々な個性を持つ人たちが集っており、お互いを大切にして助け合うことを大事な伝統にしてきました。
私たちは、古い布を裂いて織って再生させる「裂き織り」を作業にしています。「ていねいに、心をこめてつくる」のが、私たちのモットーです。手仕事の楽しさと厳しさを味わいながら、よい製品をつくり地域の人たちにお届けしたいと思います。
また私たちは、障害のある人たちの「自立」を支援します。住んでいるまちで、自分らしい暮らしができるように。自分の気持ちを伝え、必要な支援を受けながら。ご希望に合わせてグループホームや一人暮らし、あるいは就労に向けてのチャレンジを、地域の様々な支援機関とともに後押しします。
はたおりの仕事や、自立した生活を通して、人と人との輪をつむいでいくこと。それがだれもが住みよいまちづくりにつながっていくことを願っています。
おだまき 施設長 岡田眞人